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松竹梅の語源と由来、例文(日本語・英語)

松竹梅の語源・由来、例文(日本語・英語)

この記事は、「松竹梅」の語源や由来について詳しく知りたい人のための記事です。
松竹梅の言葉の語源・由来のみならず、日本語と英語の例文も提供します。

ぜひ、最後までご覧ください。

運営者(とみちゃん)

熊本県生まれ。国立高専→国立大学院(情報工学修士)。当時は小さなベンチャー企業2社(現東証プライム市場上場 アカツキ、現JASDAQ市場上場 Speee)、時価総額数兆円規模の大手企業にてエンジニア・インターンシップを経験。Speeeの開発インターンシップ evolution (上級編) にて優勝し、Speee賞を受賞。大学院では、国内最大級のシンポジウムである「情報処理学会 DICOMO2014」にて最優秀プレゼンテーション賞・優秀論文賞を、ワークショップでは「情報処理学会 DPSWS」にて優秀ポスター賞を受賞。その後、大手企業本体の研究所でソフトウェアの研究開発職として従事し、ソフトウェアの上レイヤー~低レイヤーの幅広い開発経験を積み上げる。離婚を経験し、精神的苦痛を和らげるために横浜市から熊本市を電動アシスト付き自転車で走破(1,350km、総日数11日、内雨天時の2日は休憩日)。その後精神面が回復し、現在は子会社の役員室に所属し全社のDXを加速させる仕事に従事しつつ、複数のブログを運営中。

目次

松竹梅の語源・由来

松竹梅の語源・由来は以下の説があります。

いわゆる「松竹梅」の源は、中国の「歳寒三友」という画材に由来しています。

歳寒三友は、文人画(当時の高級官僚)で好まれた画題であり、寒中でも松と竹は青々とし、梅は花を咲かせることからこのように呼ばれたと言われています。
これらは「清廉潔白・節操」という文人の理想を表現したものと認識されていました。

したがって元来「めでたい」という意味は含まれておらず、松竹梅を瑞祥植物としたのは我が国の先人たちといえます。

なぜ、松竹梅はめでたいか | 東京新潟県人会ウェブ広報
文化史18 京都の絵師 文人画と写生画

そのような松竹梅が日本に伝わる過程で、縁起の良い言葉に変化していきました。

松竹梅には松から格別が高い序列がありますが、長寿の象徴になった時期の順番に関係があります。

  1. 平安時代から樹齢が数百年もある長寿の象徴になった「松」
  2. 室町時代から子孫繁栄の象徴になった「竹」
  3. 江戸時代頃から気高さや長寿の象徴になった「梅」

松竹梅の例文(日本語・英語)

  1. この鰻屋では鰻の量に応じて松竹梅の3種から選ぶことができる。私はうなぎをたくさん食べたかったので松を注文した。
    At this eel restaurant, you can choose from three types of eel, Matsu(pine), Take(bamboo), and Ume(plum), depending on the quantity of eel. I ordered Matsu(pine) because I wanted to eat a lot of eel.
  2. 松竹梅の3つのコースがあるが、松は高すぎるし最安の梅を頼むと恥ずかしいから竹コースを頼むことにした。
    There are three courses: Matsu(pine), Take(bamboo), and Ume(plum). I decided to order the Take(bamboo) course because Matsu(pine) was too expensive and ordering the cheapest Ume(plum) would be embarrassing.

まとめ

今回は、松竹梅の語源や由来を探ってみました。また、日本語と英語の例文も見てみました。
本記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

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