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マグニチュードの語源と由来、例文、英例文

この記事では、「マグニチュード」の語源や由来について解説しています。
語源に関する様々な説を紹介するとともに、例文や英語例文(日本語訳付き)も紹介します。
そのため、「マグニチュード」という言葉に興味がある方は、ぜひ本記事を読んでみてください。

運営者(とみちゃん)

熊本県生まれ。国立高専→国立大学院(情報工学修士)。当時は小さなベンチャー企業2社(現東証プライム市場上場 アカツキ、現JASDAQ市場上場 Speee)、時価総額数兆円規模の大手企業にてエンジニア・インターンシップを経験。Speeeの開発インターンシップ evolution (上級編) にて優勝し、Speee賞を受賞。大学院では、国内最大級のシンポジウムである「情報処理学会 DICOMO2014」にて最優秀プレゼンテーション賞・優秀論文賞を、ワークショップでは「情報処理学会 DPSWS」にて優秀ポスター賞を受賞。その後、大手企業本体の研究所でソフトウェアの研究開発職として従事し、ソフトウェアの上レイヤー~低レイヤーの幅広い開発経験を積み上げる。離婚を経験し、精神的苦痛を和らげるために横浜市から熊本市を電動アシスト付き自転車で走破(1,350km、総日数11日、内雨天時の2日は休憩日)。その後精神面が回復し、現在は子会社の役員室に所属し全社のDXを加速させる仕事に従事しつつ、複数のブログを運営中。

目次

マグニチュードの語源と由来

日本は地震が多い国なので、TVやラジオを聴いていると緊急地震速報が毎月数回は聞くはずです。
そんな時に震度とマグニチュードと言う言葉が使われて、地震に関係する言葉だとは解るけど何なのか具体的に聞かれても答えられない人もいつかもしれません。
そこで明らかに日本語ではないマグニチュードについて、その由来や語源を含めて紹介します。
マグニチュードとは、地震の規模を示す尺度です。
そしてその数値は震源でのエネルギーが大きければ大きいほど数字が大きくなり、よく一緒に使われる震度とは違う言葉で、記号はMと略して表示される事が多いです。

マグニチュードの語源と由来は、1935年にアメリカの著名な地震学者チャールズリヒターの作った定義で、そのため英語でリヒタースケールとも言います。
英語で書くとmagniitudeで、これは大きさを表すラテン語magunusに、性質や状態の抽象名詞とつくるラテン語のtudeがついて出来た言葉と言われてます。
地震の大きさについて使われる言葉ですが、この言葉を作ったリヒターが幼少期から天文学が好きだった事もあって、始めは太陽のような恒星の光度や光度の等級に使われていましたが、それがやがて地震の規模を表す言葉に使われるようになりました。
語源や由来を行ってしまえば、これ以外語れませんが、マグニチュードと震度の違いについて以下で説明して行きます。

地震そのままの規模の大きさを表す言葉に対して、震度はある大きさの地震が起きた時に、実際に生活している場所で感じる揺れの大きさを表す尺度です。
地震エネルギーが大きくて、震源から近いほど震度は高くなる傾向があります。
だからいくら地震エネルギーの高い地震であっても、距離が遠くなるほど震度は小さくなります。
マグニチュードは1増えるごとに32倍のエネルギーが増えていきます。
そして震源が深ければ、その分地上に伝わる時に弱まるため、震源が深ければ深いほど近くても震度は弱まります。
基本はそうなのですが、地盤が弱かったり堅かったりすると伝わり方が変わって、来るので同じ距離であっても方角によって震度の差が出る事があります。

震度はその地域の人が体感する揺れで決まると言いましたが、階級は主に8あります。
震度0は人が揺れを感じないけど、精密な計測器を使えば調べる事が出来る揺れです。
震度1は屋内にいる人の一部が感じる事が出来る僅かな揺れで、鈍感な人には気付く事が出来ません。
人間が感じる事が出来るのは震度2からですが、歩行中や乗り物に乗っていたら解らない程度の揺れで、昔の紐付きの電灯や吊り下げている軽い物が揺れて気づく程度です。
誰もが揺れているのが解かるのが震度3からで、棚の上に置かれた軽い物が揺れたり落ちる事があります。
そして震度4になると、寝ていても揺れに気付いて飛び起きる揺れで、薄型テレビがカタカタ揺れたり、物が落下する危険のある揺れで、乗り物に乗っていても気付く人がいます。
震度5弱や強になると多くの人が仕事や家事を止めて、地震が鎮まるまで安全を確認する揺れを感じます。
不安定な台の上に乗っている物が落下したり、テレビが台から落ちる事もあり、運転中の自動車を止めて安全になるまで確認する揺れです。
震度6弱や強となると、立っている事も難しくてテレビは固定していなければ台から落下して、テレビ台や家具も不安定ならば転倒します。
建造物も倒壊する恐れがあり、道路では電柱も倒れて道路が陥没したりがけ崩れも起きます。
震度7になると座って地面に這いつくばっても転がり自由が奪われる揺れで、何をする事も出来なくなります。
殆どの家具が転倒して、固定していたとしても壁が壊れて倒れる可能性もあります。
タイルや窓ガラスが割れて、頭に降って来るのでテーブルの下に避難した方がいい揺れです。
耐震工事をした住宅ならば1回は倒壊しませんが、何回も揺れた場合は壊れる危険性もあります。
震度の説明はだいたいこんなもんで、体感で感じられる揺れの尺度だと解ってもらえるはずです。

そして地震エネルギーを表すマグニの方は、8以上はほとんど無く地球に隕石が落下して、巨大クレーターが出来るぐらいの人類が壊滅するレベルのエネルギーです。
7までが人類が経験した来た地震エネルギーの最大級と言って良く、7でも大地震や大震災クラスです。
理論上は8以上も存在しますが、9は地球の気候変動クラスの氷河期をもたらした隕石直撃にを超えるレベルで、人類どころか生物も全滅して地球が粉々に吹っ飛ぶレベルだと想像できます。
1から2に上がるのには32倍のエネルギーが必要で、1から3までは震度を感じる事は難しい微細な揺れです。
3から5になっても小規模の地震しか起きずに、狭い地域が揺れるだけです。
5から7になると中規模の地震となって感じ取ることができるレベルとなります。
7を超えると大地震や大震災クラスの揺れを引き起こして、地域を問い解させる規模のエネルギーです。

マグニチュードの例文(英例文も併記)

  1. マグニチュード7.3の大地震が発生しました。
    A major earthquake of magnitude 7.3 occurred.

まとめ

今回は、「マグニチュード」という言葉の紹介と、その使い方の例文をご紹介しました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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