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ハネムーンの語源と由来、例文、英例文

この記事では、「ハネムーン」の語源や由来について解説しています。
語源に関する様々な説を紹介するとともに、例文や英語例文(日本語訳付き)も紹介します。
そのため、「ハネムーン」という言葉に興味がある方は、ぜひ本記事を読んでみてください。

運営者(とみちゃん)

熊本県生まれ。国立高専→国立大学院(情報工学修士)。当時は小さなベンチャー企業2社(現東証プライム市場上場 アカツキ、現JASDAQ市場上場 Speee)、時価総額数兆円規模の大手企業にてエンジニア・インターンシップを経験。Speeeの開発インターンシップ evolution (上級編) にて優勝し、Speee賞を受賞。大学院では、国内最大級のシンポジウムである「情報処理学会 DICOMO2014」にて最優秀プレゼンテーション賞・優秀論文賞を、ワークショップでは「情報処理学会 DPSWS」にて優秀ポスター賞を受賞。その後、大手企業本体の研究所でソフトウェアの研究開発職として従事し、ソフトウェアの上レイヤー~低レイヤーの幅広い開発経験を積み上げる。離婚を経験し、精神的苦痛を和らげるために横浜市から熊本市を電動アシスト付き自転車で走破(1,350km、総日数11日、内雨天時の2日は休憩日)。その後精神面が回復し、現在は子会社の役員室に所属し全社のDXを加速させる仕事に従事しつつ、複数のブログを運営中。

目次

ハネムーンの語源と由来

結婚式が終わった後には、いよいよハネムーンが待っています。
どのような意味を持っているのかと気になる人も多いことでしょう。
せっかくこれから行くのであれば、その由来や語源についてしっかりと把握しておくと良いでしょう。

もともと蜂蜜のハニーと月のムーンを掛け合わせた英語になります。
直訳すると蜜月であることがわかります。
なぜ蜂蜜が出てくるのかと言うと、その言われには諸説あります。
本来蜂蜜は栄養価が非常に高く、滋養強壮にも良いとされている食材に当たります。
ミツバチは多くの卵を産むため、子宝に恵まれると言う意味も込められています。
古代ゲルマン民族は、結婚した後に蜂蜜で作ったお酒を飲む習慣を持ち合わせていました。
また古代スカンジナビアにおいても、結婚した2人は1ヵ月間蜂蜜酒を飲まなければならないと言う運命もありました。
どちらも子孫繁栄を願っての習慣であることがわかります。

そしてここになぜ月が関係してくるのかと言うと、ゲルマン民族が蜂蜜酒を飲んでいましたが、このお酒の仕込みにかかる時間がちょうど1ヵ月だったからです。
結婚後の1カ月間は、幸せいっぱいの甘い時間を過ごせるようにと、ハニーと月が掛け合わされたのです。
もう一方で1ヵ月の期間ではなく、夫婦の愛情が月のように満ちる、欠けるを繰り返す様子を例えていたと言ういわれもあります。

そしてこの蜂蜜と月がなぜ旅行につながるのかと言うと、それは19世紀のヨーロッパに遡ります。
結婚式が終わった後に遠くに住んでいる親族を訪ねて旅をする習慣があったのです。
交通手段が発達したことで、進行夫婦がもっと遠くに、自由に旅行ができるようになり、これが呼ばれるようになりました。
日本でも新婚の夫婦が妻の実家を訪問する習慣があったとされています。

日本で初めて新婚旅行に出かけたのは、なんと坂本龍馬とその妻が最初だと言われています。
明治維新の前夜に寺田屋事件なんて坂本龍馬は大怪我を負いましたが、この時に西郷隆盛の勧めがあって鹿児島県の霧島を妻と一緒に訪れたのです。
これが日本ではじめての新婚旅行に当たります。
当時はこのような言葉はなかったのですが、新婚旅行と言う言葉が使われるようになったのは明治22年になってからです。
新聞で紹介されたのがきっかけに、日本で最初に使われました。
これ以降新婚旅行に行く人が少しずつ増えて、新婚夫婦2人の旅行として定着したのです。
旅行の最中に授かった赤ちゃんのことをハネムーンベイビーと呼んでいます。

ハネムーンと新婚旅行に違いがあるのかと言うと、ハネムーンは結婚してから1ヵ月位のホヤホヤの時期を指している言葉です。
実質的に細かくは区別されていませんが、結婚式後半年ほど経ってから旅行に出かけても、それは新婚旅行でもあると言えるでしょう。
一般的には結婚式が終わってすぐに旅立つものを指していますが、直後のタイミングとは関係なく、近年では2人の都合に合わせて時期を決める傾向が強いです。
特に仕事が忙しく休みが取れない、結婚式前に入籍しているなど様々な事情があると言えるでしょう。

そして近年では本当のハネムーンの前にくれとして2人で旅行に行くカップルも非常に多く見られます。
結婚式前に恋人同士として最後の旅行をゆっくりと楽しみたい、前撮りを兼ねて旅行を楽しむなど様々な目的があります。

このようなハネムーンですが、どのような場所が人気を集めているのかを探ってみるのも楽しいものです。
やはり海外が非常に道を詰めていて、全体の約80%ほどが海外を希望します。
人気は常夏の島でもあるハワイ、インド洋のモルディブが不動の人気です。
青い海と空、私とそして白い砂浜は新婚旅行にぴったりと言えるでしょう。
国内の場合には、沖縄が約8割を占めています。
次いで北海道となりますが、国内においてもやはりビーチリゾートが人気であることがわかります。
一般的な旅行のように、観光地を巡る、アクティビティーを楽しむと言うよりも、どちらかと言うと2人の時間を重視するカップルが多く見られます。

海外を選ぶにしても国内を選ぶにしても、いつもとは違う旅行を楽しむものです。
一生に1度の新婚旅行ロマンチックな思い出にするのであれば、パッケージツアーでは物足りなくなってしまうことでしょう。
他の観光客と一緒に回っていては、あまり盛り上がらなくなってしまいます。
だからといって忙しい時期に自分たちで1からプランニングするのはなかなか至難の業です。
特に慣れない海外であればなおのことといえます。
このような場合には、オリジナルのプランを立ててくれる旅行会社に頼るのが1番です。
2人の要望を伝えることで、コンシェルジュがプランニングしてくれることでしょう。
複数の旅行会社のプランを同時に比較検討することができるサイトもあります。
相談も無料であるため、まずはアクセスして試してみるのも良いでしょう。
一生に1度だけの特別な旅行であり、お互いに仕事が忙しいなど様々な事情があるかもしれませんが、時間を作り新婚旅行に出かけ、ロマンチックな思い出をたくさん作りましょう。

ハネムーンの例文(英例文も併記)

  1. ハネムーンベイビーが生まれました。
    A honeymoon baby was born.

まとめ

今回は、「ハネムーン」という言葉の紹介と、その使い方の例文をご紹介しました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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